2023.09.02
木造の市場性③
いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
前回は木造建築の需要についてお話いたしました。
今回は③ということで、前回と絡めた話をしていきたいと思います。
前回、非住宅建築の木造化率は10%にも満たない結果になっているとお話しましたが、
では何故、このような結果になっているのでしょうか。
結論として、「そもそも木造が検討の土台に上がっていない」ということです。
提案時に既に鉄骨・RCのみの提案に偏っており、木造は全く提案されていないという状況になっています。
建物に木を使わなかった理由として、
前例がなく面倒、木が使えると思っていなかったと述べる方が約半分となり、
続いて、木造のほうが高いという勘違いや設計・施工業者の勧めがなかったという結果です。
こういったことから、建築基準法が改正され規制緩和が進んだあとも木造化が進んでいないという原因になっております。
まずは大規模の建築物でも建てることができるよという皆様のご理解や木造化の浸透が大事です。
MOCLABOの強みは木造建築です!
分からない点・ご不安な点・気になる点等々是非ご気軽にご連絡ください。
ご相談お待ちしております!